デザインフェスタギャラリー原宿にて線画展に出展しています。~4/13まで

ブレードランナー 2049見ました。

公開終わる前に!と駆け込みで「ブレードランナー2049」を観に久々映画館へ行きました。前作のブレードランナーを見たのは20年前くらいになるかも。鼻たれ小僧です。 今はCGがキレイで、そういう近未来的な風景は見慣れてしまって続編ってどんな感じだろうと思っていました。

続編を見ていて印象的だったのは、近未来の風景より手が触れるか触れないかとか、植物の匂いだったり、儚さというか感覚的に訴えてくるものがありました。ロボット同士戦うシーンも人間と変わりなく、こちらまで苦しくなったり。見終わって長いお伽話を読んだ後のような感覚になったのは、多分砂漠の中のあのシーンのお陰かも。ビーム出るかと思った!あれで一気に中年から子どもの時分に持ってかれました。

お話の流れは、人間に職場でもモドキ扱いされ差別的な事を言われても主人に忠実なブレードランナーである心を持った最新型ロボットKが、ある事件を追ううちに自分のルーツを確かめる旅に出るお話でした。後半は、Kを思うと色々辛くなりました。ロボットの心情に同情、絶望。見終わっても、溜息。

見終わった後こういう思いした事あったなぁと朧げに思い出したのは、2001年の映画スピルバーグ監督の「A.I.」でした。公開時は出産後に久々映画館で観た映画で、今観るんじゃなかったと後悔し切なくなったもんです。

また10年経ったらどんな映画が観れるんでしょうか。
ブレードランナー2049の続編があれば、また映画館で見たいです。

3月に出るDVDを楽しみにしています!!
ブレードランナー 2049 オフィシャルページ
http://www.bladerunner2049.jp/